「楽天Kobo端末?スマホで読めるんだから、専用端末なんて必要ないでしょ」
正直、筆者もずっとそう思っていました。
スマホは常に手元にあるし、動作もサクサク。
カラー雑誌も綺麗に見える。
のに、わざわざ2万円も3万円も出して、白黒(がメイン)の動きの遅い端末を買うなんて、モノ好きの道楽だと。
しかし、ある日「読書中の目の疲れ」と「SNS通知による中断」に耐えかねて、半信半疑で楽天Kobo端末(Kobo Libra)を購入しました。
結論から言います。
「スマホで十分」と思っていた過去の自分を殴りたいです(大袈裟か?笑)
ということで、今回は、スマホアプリ派だった筆者が、実際に楽天Kobo専用端末を買って「正直、ここはお金の無駄だった(後悔した)」と感じた点と、「もうスマホには戻れない」と感動した点を、忖度なしで本音レビューします。
「買おうか迷っているけど、結局使わなくなりそうで怖い」という方は、ぜひ判断材料にしてください。
スマホ派がKobo端末を買って「後悔」した3つのこと
出典:YouTube:電子書籍ターミナル | アーク様より引用
まずは、購入して最初の3日間で感じた「ガッカリポイント」からお話しします。
ここを許容できない人は、Koboリーダーを買うと後悔する可能性が高いです。
1. スマホに比べて、動作が「もっさり」している
iPhoneや最新のAndroidスマホの「ヌルヌル動く」感覚に慣れていると、Koboリーダーの挙動は衝撃的に遅く感じるはずです。
- ページをめくると、一瞬画面が白黒反転(リフレッシュ)することがある
- ストアで本を探す時のスクロールがカクつく
- 文字入力のレスポンスがワンテンポ遅れる
これは故障ではなく「E-Ink(電子ペーパー)」という技術の仕様なのですが、「スマホと同じ感覚」で操作しようとするとイライラするかも・・・。
なので、「本を探すのはスマホかPC、Koboリーダーは読む専用」と割り切る必要があります。
2. 「カラー雑誌」や「写真集」には向かない(白黒モデルの場合)
最新のカラー対応機種(Libra Colourなど)以外は、画面がモノクロです。
ファッション誌や旅行ガイド、グラビア写真集などをよく読む場合、スマホやタブレットの美麗な液晶画面には勝てません。
なので雑誌メインの人は、正直に言います。
iPadかスマホの方が幸せになれます。
3. 荷物がひとつ増える
「スマホ1台で完結する」のが電子書籍のメリットなのに、わざわざ別の端末を持ち歩く必要があります。
Kobo端末は非常に軽い(約170g〜)ですが、それでも「カバンから出し入れする手間」は増えます。
満員電車でサッと片手で読みたい時、ポケットに入っているスマホの手軽さには敵いません。
楽天Kobo端末:5つの圧倒的メリット
「なんだ、やっぱり買わない方がいいじゃん」と思いますよね?
いえ、違います。
上記の後悔ポイントをすべて帳消しにして、お釣りが来るレベルの「読書体験の革命」が待っていたからです。
ということで、ここからは筆者が「もう読書はKobo端末で!」と思った理由をお伝えします。
Kobo端末のメリット1. 「通知」が来ない。これが最強の集中ツール
スマホで読書をしている時、こんな経験はありませんか?
- いいところでLINEの通知がピコンと鳴る
- ちょっと気になって返信し、そのままTwitter(X)やInstagramを開いてしまう
- 気づけば30分経過。読書に戻る気力が失せている
スマホは「多機能」すぎるが故に、誘惑の塊でもあります。
一方、Koboリーダーは「本を読むこと」しかできません。
通知に邪魔されず、物語の世界に深く没入する時間。
これを一度味わうと、「スマホでの読書は、読書ではなく『情報収集』だったんだ」と気づかされます。
その結果、集中力の質が劇的に変わり、時間を有効活用できるように。
Kobo端末のメリット2. 目が疲れにくい(ブルーライト激減)
スマホのバックライトは、懐中電灯を目に向けているようなものです。
寝る前にスマホで読書をすると、目が冴えて眠れなくなるのはそのせいです。
就寝前に画面を見るのを控えるようによく言われますよね?
一方で、Koboの「フロントライト方式」は、光が直接目に入らず、画面を照ら方式。
紙の本に間接照明を当てているのと変わりません。
なので、寝る前の30分、Koboで読書をしても、そのままスッと眠りに落ちることができます。
翌朝の目のショボショボ感も激減しました。
Kobo端末のメリット3. 直射日光の下でも読める(公園やビーチで最強)
スマホの画面は、太陽の下では反射してほとんど見えません。
しかし、Koboの画面(電子ペーパー)は「明るければ明るいほど見やすい」という紙と同じ特性を持っています。
天気の良い休日に、公園のベンチやカフェのテラス席で優雅に読書。
スマホではできない、最高の休日を過ごせます。
Kobo端末のメリット4. バッテリーが「数週間」持つ
スマホで読書をすると、みるみるバッテリーが減っていきませんか?
筆者が使っているの端末は結構古いやつ(iphone12)なので、あっという間にバッテリー切れ・・・。
反面、Koboリーダーは消費電力が極端に少ないため、一度フル充電すれば数週間持ちます(1日30分読書の場合)。
「充電しなきゃ」というストレスから解放されるのは、地味ですが大きなメリットです。
Kobo端末のメリット5. 「本を読んでいる」という所有感
これは感覚的な話ですが、スマホでスワイプして読むよりも、Koboリーダーの物理ボタンをカチッと押してページをめくる方が、「読書をしている」という満足感が高いです。
「読書専用の書斎」を手のひらに持っているような感覚。この所有欲を満たしてくれるのは専用端末だけです。
結局、あなたはKobo端末を買うべき?不要?
出典:YouTube:繊細ガジェットレビュー様より引用
ここまでのメリット・デメリットを踏まえて、「買うべき人」と「買わなくていい人」を整理しました。
✅ こんな人は「Kobo端末」を買うと人生が変わります
- 寝る前に読書をする習慣がある(または習慣にしたい)
- スマホで読んでいると、ついSNSを見てしまって本が進まない
- 長時間読むと目が痛くなる、肩が凝る
- 小説、ビジネス書、漫画(モノクロ)を中心に読む
- 楽天経済圏でポイントを貯めたい(SPU対象!)
❌ こんな人は「スマホアプリ」のままでOKです
- 読むのは「ファッション誌」や「マンガ雑誌」がメイン
- 読書時間は1日10分未満のスキマ時間のみ
- どうしても荷物を増やしたくない
- ヌルヌル動く操作感以外は受け付けない
【結論】アプリ派におすすめのKobo端末はこれ!
もし「買うべき人」に当てはまったなら、おすすめの機種は以下の2つ。
👑 1. 失敗したくないなら「Kobo Libra Colour」
「動作のもっさり感」が最も少なく、最新のカラー表示にも対応した最強モデル。
物理ボタンが付いているので、片手でのページめくりがスマホ以上に快適です。
- メリット: カラー対応、物理ボタンあり、書き込みも可能
- こんな人へ: ビジネス書にマーカーを引きたい人、小説を一気読みしたい人
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💎 2. コスパと軽さ重視なら「Kobo Clara BW」
「とにかく安く試したい」「軽いのが正義」という方はこちら。
最新のE-Inkスクリーンを搭載しており、白黒の文字の読みやすさは上位機種に負けません。
- メリット: 2万円台で買える、文庫本より軽い、防水機能あり
- こんな人へ: お風呂で読書したい人、カバンに入れっぱなしにしたい人
- 楽天市場でチェックしてみる>>楽天Kobo Clara BW
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まとめ:Kobo端末は「時間」と「健康」への投資
「楽天Koboリーダーは必要ない?」
その問いへの筆者の答えは、「情報を摂取するだけなら不要。でも、豊かな読書時間を楽しみたいなら必須」です。
2万円〜3万円という価格は、端末代だと思えば高く感じるかもしれません。
とはいえ、「ブルーライトからの解放」「質の高い睡眠」「SNSに邪魔されない集中力」を考えれば、これほどコスパの良い自己投資はないかと。
スマホでの「ながら読書」を卒業して、Koboでの「没入読書」を体験してみませんか?
届いたその日から、あなたの読書ライフは劇的に変わるはずです!
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